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一発屋のブログ
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ママチャリグランプリ

予告通りママチャリグランプリという
ママチャリのレースに行ってきた。


このレースは1チーム5~10名で編成し
代わる代わる1台のママチャリを乗り継いで
7時間でどれだけコースを回れるかを競う耐久レースであり、
実際にF1で使用されるコースを使うという面白みもある。

うちのチームは元バイト仲間の9名で参加することとなった。



舞台は富士スピードウェイ、
ご覧の通り日が昇るころには会場はもう人で賑わっている。

ママチャリグランプリ_f0102677_1885176.jpg




そして富士スピードウェイというだけあって
傍らにそびえ立つ富士山も望むことができた。

ママチャリグランプリ_f0102677_18111166.jpg




一方、コースに目を移すとその過酷さが手に取るようにわかる。

ママチャリグランプリ_f0102677_18153050.jpg
このような急激な上り坂が延々と続くかのように
終盤で待ち構えているのだ。果たしてこれを乗り越えることができるのか。



そうこうしてるうちに午前8時、いよいよスタート。
各チームの第一走者が勢いよく飛び出していく(自分は6番手)。
あまりの混雑っぷりに自チームの走者を見つけることはできなかったのだが、
チームによってはコスプレ等をしてるところもあり、
様々な色のチームが行き交うこの光景はなかなか壮観だ。

ママチャリグランプリ_f0102677_2220318.jpg




ちなみに7時間という長丁場のため、
どのチームも待ち時間は傍らでバーベキューをするのが定石のようである。
周りを見渡すといたるところでテントやら煙やらが立ちのぼり、
さながらキャンプ場のような状態である。

ママチャリグランプリ_f0102677_22322820.jpg



もちろんうちのチームも例外ではない。
正直、レース走者をモニターや肉眼で確認することは非常に困難であるため
ひたすら肉や野菜を焼くのに興じていた。

ママチャリグランプリ_f0102677_2245249.jpg





そしてなかなかいいペースでみんな飛ばしていよいよ自分の出番がきた。

自転車に乗るとすぐに緩やかな下り坂が続くのでそこでぐんぐんスピードを出す。
姿勢を低くしてプロのライダーぽく調子に乗ることができて非常に楽しかった。
しかし問題は終盤、魔の上り坂が延々と続くのである。
坂だけで2kmぐらいはあるのではないか

チームメイトは皆どんなにつらくても足はつかなかったと言っており
自分も立ち漕ぎが続く中、足だけはつかないようにていた。

しかし前方の小学生が自分と全く同じウィンドブレーカーを着てたので
それを見てなんか心が折れてしまった。
結局4,5回ついたのかな。

上り坂が終わるとほどなくしてゴール。
次の走者と入れ替わったときにはすでにヘトヘトであった。

ちなみに自分の1周のタイムは13分ぐらいだった。
チーム内で一番速い人は10分台で走っており
このタイムは中の中ぐらいだった。


チームメイトには
すごいきつかったけど足だけはつかなかったと言っておいた。
発言だけは地に足がついていなかった。

ママチャリグランプリ_f0102677_232475.jpg





そんな感じで1人だいたい3周ぐらいしたところで
午後3時を迎え
ついにレースが終了!

ママチャリグランプリ_f0102677_23291453.jpg




全部でおよそ1400チームが参加したので
一応半分以上の700位以内を目標にしていたのだが

結果はなんと688位!


みんなで必死になって漕いだ甲斐もあって
とてもうれしい順位だった。
ちなみに周回はちょうど30周、
こんな立派なトロフィーももらうことができた

ママチャリグランプリ_f0102677_23213679.jpg



こちらは参加を呼びかけてくれたキャプテン。
運転やら準備やら大変なところ本当おつかれさまでした!

ママチャリグランプリ_f0102677_23234883.jpg
by gabegabegabu | 2011-01-10 23:26 | なんか
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